私たちの身近にありながら目に見えない赤外線とは一体何か、サーマルカメラで何ができるのか。基礎的な事を分かり易く解説しています。
時代のニーズを的確に捉えた FLIR の製品開発は、様々なセキュリティサーマルカメラを誕生させてきました。固定型、旋回型、可視/サーマルカメラ併載のマルチ・センサーカメラ等、お客様の要望に合致するサーマルカメラソリューションが必ず見つかります。
FLIR のスローガンは“Infrared Everywhere = 赤外線をあらゆるところに”です。サーマルカメラの低価格帯を推進し、昨今では320×240カメラも一般的になりました。今後は640×480画素のサーマルカメラの普及が日本国内でも見込まれます。
FLIRカメラは可視光線を一切映す事無く、物体の放射する熱をイメージングしますので、映像センサとの相性は抜群です。映像センサにとって最も厄介な光による誤警報を無くし、夜間照明が無くとも映像センシングが可能です。
可視カメラ・サーマルカメラに加えて360°連続旋回する旋回ユニットと3km先まで届く強力投光器を組み合わせた多用途監視カメラです。可視カメラとサーマルカメラの映像をミックスし、視認性を更に高めることもできます。
高感度 インジウム・アンチモン冷却型素子を搭載、1280×720 HD 画質をサーマルカメラで実現しました。今までのサーマルカメラとは一線を画す、超高精細・高ズーム倍率映像をご覧ください。
高感度 インジウム・アンチモン冷却型素子を搭載、最大ズーム時焦点距離1,100mmの遠隔監視FLIRのグローバル・スタンダードです。画面内の時間表示設定が狂っていますが、冬季日没後の夜間に実施したデモの映像です。途中で可視カメラの映像に切り替わるシーンがありますので、サーマル・可視カメラの映像を比較してみてください。
高感度 インジウム・アンチモン冷却型素子を搭載、連続光学ズーム可能なサーマルカメラと可視カメラを旋回ユニットに搭載した、遠距離監視FLIRのエントリーモデルです。
FLIRサーモグラフィ FC Series Rカメラで温度計測をしています。設定したエリアやスポットが、一定の温度以上/以下になるとアラームを発します。Internet Explorer上で簡単に条件設定可能です。
FLIR サーモグラフィ A35 カメラを利用して実施した燃焼実験です。 消防規格の火皿を利用し、10m離れた地点から撮影しています。温度レンジの影響で 187.7℃以上の計測ができていませんが、別のレンジを適用する事でさらに高温も、計測可能です。予め設定したエリアに、予め設定した温度以上の物質が発生する事で、アラームを自動的に発生、警報を監視員に伝達します。
FLIR サーモグラフィ A35 カメラを利用して約15km程度離れた位置(新富士駅近辺)から、富士山の温度を計測しています。相当な距離が離れていますが、正確な表面温度を示しています。
夜間の暗闇の中の航海は多くの危険が存在します。Mシリーズは光を一切必要としないサーマルカメラと低照度可視カメラを併載した、マルチセンサー舶用FLIRです。障害物や不審船の早期発見、乗員滑落時の捜索などに威力を発揮します。
230mmの小型ジンバルに可視/赤外線カメラ、旋回機構、通信装置、防振装置等を詰め込んだ船舶搭載用カメラシステムです。防振装置を搭載することで、航行中の船舶によって発生する振動を極小化し安定的な映像を生成します。また、連続ズーム可能な可視/赤外線カメラにより、照明のない夜間の海上でも日中と同様に監視、捜索が可能です。
TacFLIRは直径230mmの円形ジンバルに、赤外線カメラ・可視カメラ、旋回装置、通信装置、防振装置の全てを詰め込んだコンパクトな車載カメラです。防振 装置を搭載していますので、走行中の振動による影響を極小化し安定した映像を 提供します。連続ズーム可能なサーマルカメラと可視カメラの画角が連動するので、映像の切替、2分割同時表示などで対象物の確認を容易に実施できます。
Skywatchはトラックで牽引しどこでも展開できる移動式監視塔です。FLIRカメラの他にも投光器、拡声器、モニター、レコーダー等を監視小屋に搭載。油圧機 構で地上7.6m程度まで小屋を持ち上げ、即席の監視塔をどこでも展開です。